分譲マンションの選び方ガイド

1418と1620のお風呂の浴槽サイズ

お風呂の浴槽サイズとしてマンションに多いサイズが1418と呼ばれるものと1620と呼ばれるものです。数字を見て分かるとおり1418サイズよりも1620サイズの方が大きいです。マンションのモデルルームなどになっている部屋は浴槽サイズが1620で、ぱっと見て広いと思っても、実際に購入した部屋は1418だったなんてことはよくあります。

失敗しない分譲マンションの選び方

バスルームのサイズ・広さを知ろう

バスルームの大きさや広さを知るための間取り図の見方はお風呂のところに書かれている数字でわかります。最近の分譲マンションの主流は「1418」と「1620」という二つのサイズです。

1418(内側の広さが1.4メートル×1.8メートル)
1620(内側の広さが1.6メートル×2.0メートル)

ちなみに、この表記をバスタブの大きさと考えている方も多いですが、違います。浴室全体の広さを表しています。実際には以下の図のようになっています。

上の図はそれぞれのサイズ比を再現したものです。広いほうがよりゆったりとすることができるでしょう。ちなみに、これは浴室のサイズなので、バスタブの大きさではありません。当然サイズが大きいバスルームほどバスタブ(浴槽)も大きくできるのですが、サイズ差ほどは大きくなりません(通常はお風呂のマチ部分が大きくなります)。
浴槽のサイズ自体はそのユニットバスのメーカーによって異なるので、単に1418、1620というだけでなく、しっかりと確認するようにしましょう。

一般的には住戸の面積が70~80平米くらいまでの住宅の場合は1418のサイズが多いようです。逆に高級志向のマンションの場合には1620がとられることが多いようです。ただし、平米数の小さいマンションの場合で1620のユニットバスを採用してしまうと、他の部屋の面積を奪うことになります。