
分譲マンションの選び方ガイド
スケルトンインフィル物件の注意点
意外と多い!スケルトンインフィル物件の問題点
最近はやっているのがスケルトンインフィルというタイプの物件です。これは部屋の間取りを自由に変えることができる物件です。この場合、間取りはかなり自由にレイアウトすることができます。ただし、この方式の場合、隣家や上下階の部屋の間取りが確認できないというリスクもあります。
失敗しない分譲マンションの選び方
スケルトンインフィルマンションとは?
スケルトンインフィルとは、簡単に説明すると内装を利用者の自由に設計できるマンションです。つまり、間取りを住人側で自由に設計できるマンションということになります。専有部分内に耐力壁などが無いため、間取り、水周りも含めて自由に設計することができるので、オンリーワンのマンションを作れるとして人気があります。(スケルトンインフィルとは)
一方で、問題点として「隣家、上下階との間取りで注意」で述べた問題点が大いにクローズアップされています。なぜなら、スケルトンインフィルマンションの場合はそれぞれの家(住戸)がそれぞれの配置で間取りを作るため、上階の水周りが下階の主寝室のだったなんてこともあるわけです。
これを通じて大きな生活音問題とにまで発展したケースもあります。
そうした問題を受けて、近年ではスケルトンインフィルマンションであっても、「水周りエリアの固定」が行われているところもある。この場合各戸の水周りエリアが固定されるため、こちら側もそれを配慮した形の間取りにすることができます。しかしながら、そうすると今度は逆に自由度が奪われてしまうというジレンマにも陥ってしまうわけです。