分譲マンションの選び方ガイド

住宅ローン(購入)に必要となる諸費用は意外と多い

住宅(マンション)を購入するとき必要になるのは何も物件価格(マンション価格)だけではありません。そのほかにも実はたくさんの費用がかかるのです。ここでは、住宅購入・および住宅ローンに必要となる諸費用についてどんな費用がどれくらいかかるのかをまとめていきます。

失敗しない分譲マンションの選び方

住宅ローン設定・マンション購入にかかる費用の種類と金額

住宅ローンの設定(申込)やマンション購入で必要になる費用をまとめてみました。ちなみに、一般的な目安としてですが、購入する物件費用に対して新築物件の場合2%~5%程度、中古物件の場合は5%~10%にも諸費用だけでかかるといわれています。
つまり、3000万円の物件を買う場合、新築なら60万円~150万円、中古物件なら150万円~300万円もの諸費用がかかることになるのです。ちなみに、この諸費用の多くは住宅ローン設定前に必要になることが多いので、それまでに「現金」として用意してあげる必要があります。
その費用が用意できない方のために銀行では別途「諸費用ローン」と呼ばれるローンを提供しているところもあります。

 

・保証料(住宅ローン)
住宅ローンによって必要、不必要が異なります。金額、支払い方法によって変わってきます。一括払いの場合1000万円あたり○円といったように決められます。一般には35年の住宅ローンの場合、1000万円で20万円くらいです。平均的な借入額とされる2500万円だとすると、保証料として「50万円」が必要になる計算です。
ちなみに、一括払いではなく、金利に上乗せするパターンを選択できますが、この場合は一括払いのときよりも負担額は大きくなります。

 

・事務手数料(住宅ローン)
最近は無料化している銀行も多いですが、住宅ローンの設定に当たって事務手数料を徴収する銀行、金融機関は多いです。一般には5万円~10万円程度の固定料金か、借入金額の○%というふうに設定されていることが多いようです。

 

・印紙税(住宅購入・住宅ローン)
税金の一種です。住宅ローンの契約や不動産の売買契約などを行う際に必要となります。印紙税の金額自体は契約する金額によって異なります。仮にここでは3500万円の物件を購入し、住宅ローンとして2500万円を借り入れる場合の費用をシミュレーションします。
住宅購入契約の場合:1.5万円
住宅ローン契約の場合:2.0万円
合計:3.5万円

 

・土地建物の登録免許税(住宅購入・住宅ローン)
登録免許税とは、土地や建物などの登記に必要となる税金です。
新築建物(所有権保存登記):固定資産税評価額の0.15%
中古建物(所有権移転登記):固定資産税評価額の0.3%
抵当権設定費用:住宅ローン借入額の0.1%

 

・司法書士に対する報酬
住宅購入などに関する登記などをすべて自分でやるばあにはかかりませんが、多くの方は司法書士に依頼される方が多いかと思います。この場合は売買から住宅ローンまでひっくるめて全体で10万円程度の報酬(費用)が必要になるケースが多いです。

 

・仲介手数料(住宅購入)
中古物件の売買や土地の売買がある場合には不動産業者に対して仲介手数料を支払います。分譲マンションの購入の場合、新築では不要ですが中古の場合には物件価格の3%と6万円の合計額(税抜)が必要です。仮に3000万円の中古マンションを購入した場合には、3000万円×3%+6万円=96万円が必要です。