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分譲マンションの選び方ガイド
フラット35の種類と特徴
フラット35はいくつかの種類に分類される。それぞれで金利が優遇されるなどがある。
フラット35と一口に説明しましたが、フラット35には大きく「フラット35」「フラット35S」「フラット35S(20年引き下げ)」の3つがります。後者ほど求められる技術水準は高いのですが、その分住宅ローン金利などの優遇が大きくなります。ここでは、こうしたフラット35についてより詳しく見ていきます。
失敗しない分譲マンションの選び方
フラット35の種類とは?
「銀行(民間)住宅ローンとフラット35の違い」で、フラット35とはどんな住宅ローンなのかを説明しましたが、実はフラット35というものは、単純に一つのサービスではなく、フラット35の中でもいくつかの種類があります。
大きく「フラット35」「フラット35S」「フラット35S(20年引き下げ)」の3タイプと、借入の期間に応じて「フラット20」「フラット50」に分類されます。
フラット35
最もスタンダードなタイプです。35年固定金利による住宅ローンです。内容は「銀行(民間)住宅ローンとフラット35の違い」で説明したフラット35の説明そのままです。
フラット35Sベーシック
フラット35S(優良住宅取得支援制度)とは、フラット35が利用できる物件の中でも、特に優良な物件のみが利用できる特別金利の住宅ローンです。フラット35の金利から当初10~20年間0.3%差し引くことができます。(関連:フラット35Sとは)
フラット35Sエコ
2011年に創立されたあたらしいフラット35Sです。省エネ基準などを満たした住宅に適用され、フラット35Sベーシックよりも金利優遇幅が大きくなっています。なお、東日本大震災被災地については優遇幅がさらに拡大しています。
フラット20
住宅ローン設定期間を35年ではなく、20年とした短期返済プランの住宅ローンです。20年の短期返済となることにより、フラット35より金利が引き下げられます。(関連:フラット20とは)
フラット50
フラット50はフラット35よりも長い50年間で返済するタイプの固定金利住宅ローンです。長期優良住宅の認定を受けた住宅のみ利用することができます。
【監修】マネーライフハック(https://money-lifehack.com/)
「分譲マンション購入と資金計画」の内容についてはマネー専門サイト「マネーライフハック」のファイナンシャルプランナー監修のもと作成しております。