失敗しない分譲マンション選び

マンションの間取り図・広告用語

マンションの間取り図・広告用語に関連する様々な用語を紹介しています。

失敗しない分譲マンションの選び方

  

ルーフバルコニー

ルーフバルコニーとは、一般には下階の屋根部分を利用したバルコニーを指す。斜線制限などによりマンションの構造が上階になるほど階段状になっているマンションなどに多く見られる。一般のバルコニーよりも広い面積を確保することができるため人気が高い。
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部分収納

部分収納(ぶぶんしゅうのう)とは、納戸などの大型収納(集中収納)ではなく、必要な場所に必要な収納を設けること。一般には各部屋にクローゼットや押入れなどの収納スペースを設けることとされている。
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納戸

納戸(なんど)とは、建築基準法では「居室」の基準に適合しない部屋のことを指す。分譲マンションなどでは「サービスルーム」「スペアルーム」などと表記されることもある。間取り図では「S」と表記されることがあり、LDKSなどと表記される。
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デッドスペース

デッドスペースとは、住宅等の居室において有効に使えない空間のこと。設計上に生じる無駄スペースなどを指す。利用価値の無いスペースであり本来は設計上デッドスペースが生じないように計算して設計する必要がある。
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直床

直床(じかゆか)とは、床スラブの上に直接仕上げ材を張った床、またはその工法のこと。コンクリートスラブに床材を直張りする床。遮音性の面からは直接直張りしない二重床の方が効果は高いとされる。そのため、直床とする場合にはスラブの厚さを厚くしたり、防音性・クッション性のある床材とする必要がある。
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下がり天井

下がり天井とは、マンションなどにおいて天井が他の天井面よりも低くなっている部分のこと。梁、住宅設備の配管(パイプスペース)などの関係で出っ張りとなっていることが多い。ちなみに、間取り図においては、点線で表示されている。
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スキップフロア

スキップフロアとは、床の高さを半階ずらした、連続する建物構造のこと。フラットな場合よりも体感できる体積が広がって感じられるため開放的な空間や変化のある空間を作ることができる。ステップフロアと呼ばれることもある。
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サニタリー

サニタリーとは、住居用語として使われる場合は水周り(バスルーム、洗面所、トイレなど)を指す。また、サニタリー用品と言う場合はこうした水周りで使われる道具のことを指す。ただし、水周りといっても通常キッチンは除外される。
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断面図

断面図(だんめんず)とは、マンションの場合マンションの1階から最上階までの建物全体を垂直に切断した図のこと。通常は1/100~1/50程度の縮図となる。建物の階高、天井高、斜線規制などの関係が分かるようになっている。
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矩計図

矩計図(かなばかりず)とは、建物の断面を示した詳細な図のこと。建物の詳細な高さや素材、施工方法などが書かれている。天井・外壁・床・床下・スラブなどが詳細に書かれている。平面図や立体図ではわからない二重床・二重天井・断熱材など完成後にはわからない仕様の確認ができる。
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居室

居室(きょしつ)とはその名前の通り居住するための部屋のこと。リビング・ダイニング・キッチン・洋室・和室などが居室にあたる。建築基準法では天井高210cm以上、窓の面積が部屋の面積の1/7以上あるなどの条件がある。見た目は居室に見てもこの基準を満たさない場合は「サービスルーム」「納戸」などの扱いになる。
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ウォークインクローゼット

ウォークインクローゼットとは、間取り図用語で大型の収納スペースのこと。人が入ることができる(ウォークイン)ほどのサイズがある収納スペースで、一般のクローゼットと同様に主に衣類などの収納に使うことができる。
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サービスルーム

サービスルーム(Service Room)とは、居室のように見えるが採光性や喚起性などが法令により居室として認められる水準を下回っているため、居室として表示できない部屋のこと。間取り図では「S」と表示されることが多い。日本語表記にすると「納戸」となる。
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中和室

中和室(なかわしつ)とは、マンションなどにおいてよく見られるリビングと続き間になっているタイプの和室で、部屋に窓がないのが特徴。行灯部屋とも呼ばれる。本来居室として認められるには窓が必要なのだが、中和室は例外として一定の条件を満たせば居室として認められる。
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収納率

収納率(しゅうのうりつ)とは、床面積に対する収納部分の面積率のこと。例えば、収納率10%という場合で、床面積が100平方メートルであれば10平方メートル分の収納スペースがあるということになる。マンションの場合は、一般に8~10%程度あれば十分だといわれている。
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専用使用権

専用使用権(せんようしようけん)とは、マンションなど区分所有物件において、区分所有者の専有部分以外の部分にも関わらず、特定の区分所有者だけが専ら使用することができるようになっており、他のものは使えない部分を使用する事で着る権利のこと。
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専有部分

専有部分(せんゆうぶぶん)とは区分所有物件であるマンションにおいて、その建物内の○号室といった形で区切られている室内空間のこと。区分所有されている部分のこと。一般に住戸として使用される部が専有部分にあたる。対義語は共用部分。
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共用部分

共用部分(きょうようぶぶん)とは、分譲マンション等の区分所有物件において、居住者全員で共有している部分のこと。対義語は居住者が自由にすることができる専有部分となる。大きく、専有部分に属さない部分と、専用使用権があるだけの部分がある。
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戸境壁

戸境壁(こざかいへき)とは、マンションにおける住戸と住戸の境にある壁のことを指す。鉄筋コンクリートが利用されることが多いが、超高層マンション(タワーマンション)の場合は、乾式壁を採用しているが、鉄筋コンクリートに比べると遮音性は落ちる。
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天井高

天井高(てんじょうだか)とは、床の表面から、天井の面までの高さのこと。居室においては最低でも2.1m以上が必要でそれ以下の場合は納戸扱いとなる。ちなみに、快適に過ごすには2.4m以上は欲しい所。高いほど開放的で快適な住環境となる。
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階高

階高(かいだか)とは、マンションにおいて床スラブの上面から、上階の床スラブの上面までの高さのことで、建物の各階間の高さのことを指す。階高が高いほど、住空間の高さを出すことできる他、コンクリートスラブの厚みを増したり、二重床、二重天井にできるなどのメリットがある。
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スラブ

スラブとは、マンションの住戸の床を支える委託上のコンクリートのこと。床の方を床スラブ、天井の方を天井スラブなどと呼ぶ。スラブの厚さが厚いほど遮音性能が高くなる。2010年現在ではスラブ厚は20から25cmほどの厚さのものが主流となっている。
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二重天井

二重天井(にじゅうてんじょう)とは、建物の天井コンクリートスラブに天井材を直接張るのではなく、空間を空けて天井材を張ること。直接天井のコンクリートスラブに天井材を張る方法は直天井と呼ぶ。
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二重床

二重床(にじゅうゆか)とは、床面のコンクリートスラブに直接床材を敷く(直床)ではなく、スラブと床材との間に空間を設けることを指す。こうした空間が開くことにより、遮音性、断熱性、防湿性に優れる。また、スラブと床の間に空間ができる事で配管・配線が容易になる。
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LDK:リビングダイニングキッチン

LDK(Living Dining Kitchen:リビングダイニングキッチン)とは、居間+食事スペース+台所が一体となった部屋のこと。マンションの間取り図や広告などにおける間取り表記として一般化している。1LDKという場合は、一つの居室+リビングダイニングキッチンがある間取りという意味になる。
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DK:ダイニングキッチン

DK(Dining Kitchen:ダイニングキッチン)とは、台所(キッチン)と食事の場(ダイニングルーム)が一体化した部屋のこと。間取り図や広告などではDKと表記される。物件の間取り表記として一般化している。
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1K:ワンケー

1K(ワンケー)とは、マンションやアパートの間取り図、広告などに出される表記で、居室1部屋とキッチンが別々に存在するタイプの住戸のことを指す。キッチンと居室が一体化している場合はワンルームと呼ぶ。
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ワンルーム

ワンルームとは間取り図や広告などでは1Rと表記されることもある。一人暮らし用の住宅として、部屋の中にキッチン(台所)とユニットバスがついた部屋のことを指す。物件によってやや異なる場合もあるが、玄関をあけると部屋のすべてが見えるようになっている。
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PS:パイプスペース

PS(Pipe space)とは、上下水道管などの配管が収められている場所のこと。パイプスペースと呼ばれる。マンションの間取り図などではPSと表記されることが多い。MB(メーターボックス)と一緒になっていることも多く、その場合はMBPSと表記される。
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MB:メーターボックス

MB(Meater box)とは、マンションの間取り図などでみられる表記で、各種メーターが入っているメーターボックスを意味する。電気やガス、水道などのメーターが入っており使用量などを検針する際に使用される。
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都市ガス

都市ガス(としがす)とは、ガス供給会社がパイプを通じて供給するガスのこと。LPG(プロパンガス)と対比的に用いられることが多い。間取り図や広告などでは「G(ガス)」「都市G」などと表記されることが多い。
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プロパンガス

LPG(Liquefied petroleum gas)とは、液化天然ガス(プロパンガス)のこと。マンションの広告や間取り図などに記載されている場合は、当該物件では、熱源(コンロや給湯)にプロパンガスを使用しているという意味になる。
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EV:エレベーター

EV(Elevator)とは、マンションの間取り図用語でエレベーターのこと。ELVと表記される場合もある。マンションを選ぶ際は、世帯数とエレベーターの台数は重要な要素の一つ。適正な数としては50戸につき1台とされている。
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BP:自転車置き場

BP(bicycle porch)とは、マンションにおける間取り図での自転車置き場のこと。間取り図を見る際は、出しやすさや防犯(外部の人間がたやすく侵入できるかどうか?)などを確かめると良い。
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