失敗しない分譲マンション選び

住まいの用語

住まいの用語に関連する様々な用語を紹介しています。

失敗しない分譲マンションの選び方

  

トップランナー基準

住宅におけるトップランナー基準とは、省エネ法で定められる環境に配慮された住宅のこと。住宅エコポイントでは、新築住宅の基準ともなっている。また、フラット35Sエコの利用における利用基準としても採用されている。
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屋上緑化

屋上緑化(おくじょうりょくか)とは、マンションや建物などの屋上を利用して樹木や草花などで緑化すること。屋上緑化を行うことで、ヒートアイランド現象の予防効果などが確認されており、屋上緑化による補助金なども実施されている。
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ロールスクリーン

ロールスクリーンとは、上下に開閉可能なスクリーン(シェード)のこと。ロールパイプを使うことで布を巻き上げて、窓などに対して布を上下させることができる。素材には樹脂加工された綿やポリエステルなどが使われることが多い。
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ローマンシェード

ローマンシェードとは、カーテン素材で作られているロールスクリーンのこと。カーテン素材となっており、通常は左右に開閉するものを紐を操作することで上下に開閉できるようになってういるものを指す。
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ルーバー

ルーバーとは、窓に幅の狭い板を一定の間隔で取り付けることができる装置のこと。板の角度を動かすことで採光を高めたり遮光したりすることができる。また、視線をさえぎりながら換気を確保することもできる。
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ペアガラス

ペアガラス(複層ガラス)とは、一つのサッシに2枚のガラスを組み込んでガラスとガラスの間に乾燥空気やガス、真空状態にしたもの。一枚のガラスのみで構成されている場合と比較して、断熱性の向上、結露防止などが期待できる。
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ピクチャーレール

ピクチャーレールとは室内の壁面に設置されたレールのこと。壁に直接釘などを打つことなく、絵画などをかけることができるようにフックなどを取り付けたレールのこと。フックはフィックス(固定)されているものと可動タイプがある。
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ピクチャーウインドウ

ピクチャーウインドウとは、はめ殺し窓の一種で景観を楽しむためのデザイン重視の窓のこと。通常の窓よりもサイズを大きくしたもの、形状を丸、半円にしたようデザインの場合もある。リビングなどで大きく使われる場合には開閉可能な窓と一緒に設置されることが多い。
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はめ殺し窓

はめ殺し窓とはフィックスウインドウ、ピクチャーウインドウとも呼ばれる窓の種類。サッシに窓を完全に固定したもので開閉することができないようにしたもの。主に景観を楽しむための窓として使われることが多い。
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ハイサッシ

ハイサッシとは窓サッシが通常よりも高いもの。一般には床から天井の高さまである窓指しの事を指す。ハイサッシの場合は開口部が広いことから部屋が広く見えるほか、採光性も高まる。通常マンションの場合は梁があるため、ハイサッシは利用できない。
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バーチカルブラインド

バーチカルブラインドとは、通常のブラインドが横並びになっているのに対して「縦並び」となっているブラインドのこと。布などでできた細い帯状の羽(スラット)を垂直にならべたもので、左右に開閉することができる。
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二重サッシ

二重サッシとはペアサッシとも呼ばれる窓サッシ。開口部のサッシを二重にすることでサッシの間に空気の層ができることで断熱性能向上・結露防止・遮音性向上などが期待できる。リフォームなどで簡単に取り付けができることなども普及を推し進めている。
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ドアアイ

ドアアイとは、玄関のドアにつけられるのぞき穴。小さなレンズがついており、来訪者などをドアを開けずに室内から確認できるようになっている。レンズには広角レンズが使われるのが一般的だが、防犯意識の高まりなどによりCCDカメラがついたものなどより高機能化も図られている。
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シリンダーキー

シリンダーキーとは、鍵の一種。固定されている外筒とシリンダーといわれる内筒からなっており、シリンダーの鍵穴に鍵を差込回転させることで鍵を開けることができる。ただし、近年ではピッキングと言われる不正な開錠手段に対応しにくくなっており、より防犯性を高めたディンプルキーが主流となっている。
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サムターン

サムターンとは鍵付ドアの室内側にある鍵の開け閉めを行う金具。サムターンのつまみ部分を回すことで施錠したり開錠したりすることができる。ちなみに、鍵を不正に開ける方法として「サムターン回し」といういものがあり、そちらの方が有名。
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サッシ

サッシとはガラス窓などに使われる金属製の窓枠のこと。最近では防音性能を高めるためにサッシを二重にした「ペアサッシ」などもある。窓サッシの遮音等級にはTsという単位が使われ、Ts○○というように数字が入る。
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コーキング

コーキングとはサッシや窓枠などのつなぎ目となる隙間にパテ状の充填材のこと。水密・機密を目的としている。
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断熱材

断熱材とは、熱伝導を阻止・阻害する材料のこと。熱の伝導率が小さい素材が使われる。一般的にはグラスウールやロックウールなどが代表的。
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石膏ボード

石膏ボード(せっこうぼーど)とは石膏を板状にしたもので建築材料として使われる。加工性が高く、また耐火性、軽量性、遮音性にすぐれているため、壁や天井などに使用されることが多い。石膏ボードの上にクロスなどの仕上げ材を張る。
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スレート

スレートとは、粘板岩を板状に加工したもの。屋根などに広く用いられる(スレート屋根)。また、屋根以外にも内装や外装としても用いられる。天然の粘板岩でできたものは非常に高価であることから、現在では人工的に作られた石綿とセメントを原料としたものが主流。
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スタッコ

スタッコとは、建物外壁などに吹き付けるモルタル・合成樹脂による仕上げ材のこと。セメントモルタルを使って吹き付けをした後、モルタルが固まる前に表面を押さえつケルン度して凹凸をつけるようにしたり、模様などを作り出すこともある。
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サイディング

サイディングとは建物の外壁に貼る板状になった外装材のこと。耐火性・耐久性に優れている。種類は豊富でセメント、セラミック、金属などの種類がある。色・デザインが豊富でまた安価であるため、多くの住宅外壁として用いられている。
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床暖房

床暖房(ゆかだんぼう)とは、床下に発熱体をしいて床をあたためる暖房器具、またはその方式のこと。大きく温水を循環させる温水式と、電熱線を使用する方式がある。前者はガス併用住宅、後者はオール電化住宅に見られる。
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ペンダントライト

ペンダントライトとは、天井から吊り下げるタイプの照明器具。天井からチェーンなどで吊り下げる形になっている照明器具。シェードで光源(電球)を覆い、周辺または真下を照らすようになっている照明器具。ダイニングルームの主照明として使われることが多い。
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直接照明

直接照明とは、直接照明の光を照射する照明の方法。通常の照明はこの直接照明により行われる。対義語は間接照明。光を効率的に使える一方で、光が直接目に入りまぶしさを引き起こしやすいとされている。
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ダウンライト

ダウンライトとは、天井埋め込み型の小型照明のこと。天井から直接下方を照射する。下を照らす光の強さはあるが、全体照明としての力は弱い。玄関・廊下などの照明として適する。一方、リビング等で利用する場合には比較的個数が必要となる。
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シャンデリア

シャンデリアとは、天井から吊り下げる形の照明器具で光源が複数あるものこと。複数のランプを使うことで華やかな雰囲気がある。装飾性が高い一方でボリュームがあるため天井高がある程度はないと部屋に狭さを感じてしまう。
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シーリングライト

シーリングライト(Ceiling light)とは、天井に直接取り付けるタイプの照明のこと。部屋全体を照らす直接照明(主照明)として使われるのが一般的。天井から垂らすタイプの照明と比較して部屋がすっきりと見える上、照射位置が高い為全体照明としての能力に優れる。
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シーリングファン

シーリングファンとは、室内の空気を循環させる目的で天井に取り付けている羽(ファン)のこと。特に天井高の高い建物の場合には、空間の上と下で温度差ができる。その温度差を解消する目的でシーリングファンを通じて空気を循環させる。
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間接照明

間接照明(かんせつしょうめい)とは、照明器具から直接光を当てるのではなく、天井や壁などに反射させて明かりを取る照明方法のこと。対義語は「直接照明」。光を直接当てないことで、明るさがより柔らかいものとなりリラックス効果が生まれやすい。
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テキスタイル

テキスタイルとは、織物や布地を意味する。インテリアにおける布地、アパレルにおける生地や織物のデザインのことを意味する。
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カウンターキッチン

カウンターキッチンとは、キッチンとダイニング(リビング)との間にカウンターがついているオープンキッチンのこと。キッチンとダイニングを仕切る部分にカウンターが付いており、物を置いたり、料理などを受け渡ししたりすることができる。
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ウォールキャビネット

ウォールキャビネット(Wall Cabinet)とは壁面収納、戸棚のこと。壁面いっぱいに設けられている作りつけの戸棚のことを指す場合が多いが、キッチンにある吊り戸棚のことをウォールキャビネットという場合もある。
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アイランドキッチン

アイランドキッチンとは、リビングやダイニングなどの中に【島】のように配置されているキッチンのことで、キッチンをぐるっと一周することができるようになっている。オープンな空間で料理ができるとして人気が高いキッチンの形となっている。
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IHクッキングヒーター

IHクッキングヒーターとは、電磁調理器ともよばれる調理器具の一つ。電気抵抗を利用して調理する調理器具となっており、オール電化住宅などにおいてはガスコンロのかわりの調理器具として利用されている。また、卓上用のIHクッキングヒーターもある。
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長期修繕計画

長期修繕計画(ちょうきしゅうぜんけいかく)とは、マンションの管理組合(住民)がマンションを維持・管理するために建物や設備などの老朽化・劣化などに対応するために長期的な大規模修繕計画を立てること、またはそうした計画のことを指す。
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オートロック

オートロック(Auto lock)とは、マンションの場合、共有入り口に使われることが多いドアのこと。内側からは自由に外に出ることができるが、外からは自動的に鍵がかかるようになっている扉。通常はドアのインターホンを使って内側から開けてもらうか、鍵を使って開錠するのが一般的。
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ディンプルキー

ディンプルキーとは、鍵の一種で、鍵表面に小さなくぼみ(ディンプル)が付いている鍵で複製が非常に困難であることから、防犯性の高いシリンダーキーとして知られている。マンションなどでも玄関用の鍵として使われることが多い。
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ルーフバルコニー

ルーフバルコニーとは、一般には下階の屋根部分を利用したバルコニーを指す。斜線制限などによりマンションの構造が上階になるほど階段状になっているマンションなどに多く見られる。一般のバルコニーよりも広い面積を確保することができるため人気が高い。
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モルタル

モルタルとは、セメントと砂を混ぜて水で練った素材のことで、外壁や土間などの仕上げ材、石・タイル張りの下地として用いられることが多い。ローコストかつ加工しやすく耐火性能もあり、多用されている。
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無垢材

無垢材(むくざい)とは、天然の木材のこと。対義語は木材を張り合わせた集成材。無垢とはまじりっけの無いという意味で、合成された木材ではない木材と言う意味になる。集成材の接着剤によるホルムアルデヒドなどが問題化し、近年注目されている。
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部分収納

部分収納(ぶぶんしゅうのう)とは、納戸などの大型収納(集中収納)ではなく、必要な場所に必要な収納を設けること。一般には各部屋にクローゼットや押入れなどの収納スペースを設けることとされている。
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不燃材料

不燃材料(ふねんざいりょう)とは、建築材料としての不燃性能が最上位に位置する材料のこと。通常の火災による熱が加えられた場合でも、20分間は燃焼せず、外部仕上げにおいては防火上有害な変形、亀裂などの損傷を生じない、避難上有害な煙やガスを発生させないと言う条件を満たした上で国土交通大臣からの認可を受けたもの。
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ベランダ

ベランダ(Veranda)とは、建物において外回りに突き出たスペース。住宅の外壁から外にせり出して作られた部分で屋根があるものを指す。バルコニーと混同されやすいが、バルコニーは2階以上の階にある室内の延長として人が出入りできる屋外空間を指し、ベランダは一回にある軒下に屋根の付いた作業スペースのことを指す。
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バルコニー

バルコニーとは、建物の外壁から張り出したスペースで、室内の延長として人が出入りできる屋外空間のこと。日本では、物干し、庭としての利用が多い。分譲マンションにおいてバルコニーは専有部分ではなく共有部分であり、専用使用権が認められたスペースである。
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納戸

納戸(なんど)とは、建築基準法では「居室」の基準に適合しない部屋のことを指す。分譲マンションなどでは「サービスルーム」「スペアルーム」などと表記されることもある。間取り図では「S」と表記されることがあり、LDKSなどと表記される。
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難燃材料

難燃材料(なんねんざいりょう)とは、建築物で使う材料の中でも「建築基準法 施行令第1条の6」で規定される技術的基準に適合した不燃性を持つ材料のこと。難燃合板、難燃繊維板、難燃プラスチック板などが挙げられる。ただし、不燃性能に関するランクでは、不燃材料、準不燃材料に続く最下位となっている。
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土間

土間(どま)とは、屋内において板などの床材を敷かず、土足で歩けるようにしている部分のことを指す。マンションなどでは玄関などにおいて全面をコンクリート仕上げにしているものなどを指す場合もある。地面の土、しっくい、石、タイル張り、砂利など様々な仕様がある。
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天袋

天袋(てんぶくろ)とは、通常和室の押入れの上に設けられている戸棚のことを指す。通常は押入れの上という空けにくい場所にある収納であることから普段は余り使わないようなものを収納するための場所として利用される。逆に、床に設けられた小さい戸棚は地袋と呼ばれる。
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デッドスペース

デッドスペースとは、住宅等の居室において有効に使えない空間のこと。設計上に生じる無駄スペースなどを指す。利用価値の無いスペースであり本来は設計上デッドスペースが生じないように計算して設計する必要がある。
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直床

直床(じかゆか)とは、床スラブの上に直接仕上げ材を張った床、またはその工法のこと。コンクリートスラブに床材を直張りする床。遮音性の面からは直接直張りしない二重床の方が効果は高いとされる。そのため、直床とする場合にはスラブの厚さを厚くしたり、防音性・クッション性のある床材とする必要がある。
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集成材

集成材(しゅうせきざい)とは、製材された板や角材などを乾燥させ、繊維方向を平行にした上で接着剤などを使って張り合わせた材木。あらかじめ節や割れなどを取り除いているため、強度があり、割れ、ねじれ、曲がりなどがない。
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遮音等級

遮音等級(しゃおんとうきゅう)とは、建物またはそこで使用されている部材などがどれだけ音(騒音)を遮断(遮音)できるのかを示した数値のこと。マンション(集合住宅)の場合には、その遮音性能(等級)はD値とL値で表される。
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下がり天井

下がり天井とは、マンションなどにおいて天井が他の天井面よりも低くなっている部分のこと。梁、住宅設備の配管(パイプスペース)などの関係で出っ張りとなっていることが多い。ちなみに、間取り図においては、点線で表示されている。
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セルローズファイバー

セルローズファイバーとは、古新聞をはじめとした古紙を再利用した断熱材の一種。古紙はもともと天然の木質繊維のため、吸放湿性が高く、断熱効果も高い、ホルムアルデヒドの放出がないなどのメリットがある。
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スキップフロア

スキップフロアとは、床の高さを半階ずらした、連続する建物構造のこと。フラットな場合よりも体感できる体積が広がって感じられるため開放的な空間や変化のある空間を作ることができる。ステップフロアと呼ばれることもある。
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サニタリー

サニタリーとは、住居用語として使われる場合は水周り(バスルーム、洗面所、トイレなど)を指す。また、サニタリー用品と言う場合はこうした水周りで使われる道具のことを指す。ただし、水周りといっても通常キッチンは除外される。
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躯体

躯体(くたい)とは建築物における構造体のこと。骨組み部分であり、建物の柱・耐力壁・スラブ・梁(はり)などの骨組み部分を指す。九対が丈夫出ない限りは耐震性・耐久性を期待することができない。鉄筋コンクリート造ならコンクリート部分、木造なら柱梁土台を指す。
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断面図

断面図(だんめんず)とは、マンションの場合マンションの1階から最上階までの建物全体を垂直に切断した図のこと。通常は1/100~1/50程度の縮図となる。建物の階高、天井高、斜線規制などの関係が分かるようになっている。
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矩計図

矩計図(かなばかりず)とは、建物の断面を示した詳細な図のこと。建物の詳細な高さや素材、施工方法などが書かれている。天井・外壁・床・床下・スラブなどが詳細に書かれている。平面図や立体図ではわからない二重床・二重天井・断熱材など完成後にはわからない仕様の確認ができる。
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自然換気

自然換気(しぜんかんき)とは、自然の通風や温度差などによる換気のこと。機械によって換気する強制換気と異なり省エネルギーである。一方で機械式ほどの換気能力があるわけではない。パッシブ換気とも呼ばれる。
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強制換気

強制換気(きょうせいかんき)とは、送風機や換気扇などの機械を使って強制的に行う換気またはそのシステムのこと。自然換気の対義語として機械換気とも呼ばれる。その種類によって第1種から第3種にまで分類される。
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居室

居室(きょしつ)とはその名前の通り居住するための部屋のこと。リビング・ダイニング・キッチン・洋室・和室などが居室にあたる。建築基準法では天井高210cm以上、窓の面積が部屋の面積の1/7以上あるなどの条件がある。見た目は居室に見てもこの基準を満たさない場合は「サービスルーム」「納戸」などの扱いになる。
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グラスウール

グラスウール(Glass Wool)とはガラス繊維でできた素材。建築物の断熱材や吸音材として使われることが多い。防火性能にも優れている。安価な上加工しやすいとメリットがある。一方、水には弱く一度ぬれると性能が一気に低下する。
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内断熱

内断熱(うちだんねつ)とは、外断熱の対義語として使われる。建物の断熱を行う際に建物の外壁と内壁との間にグラスウールなどの断熱材を入れていく方法。外断熱と比較して機密性が低いなどのデメリットが取り上げられることが多い。
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外断熱

外断熱(そとだんねつ)とは、建物全体を外側から包むようにして断熱する手法のこと。通常住宅などを断熱する場合は内断熱という断熱材を外壁と内壁との間に埋め込む方法に対して、柱の外側に板状の断熱材を施工する方法。
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生活動線

生活動線(せいかつどうせん)とは、その住宅(間取り)で人が生活するうえでの人の動き(流れ)を指す。中でも家事(料理・洗濯・掃除など)については家事動線とも呼ばれる。生活動線は無駄な動きがあると非効率であるし、あまりにも人の動きが交差する場合には使いづらかったりする。
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家事動線

家事動線(かじどうせん)とは、住宅内で家事をする際の動線(人の動き)のことを指す。基本的にはこの家事動線が短いほど無駄な動きが少なくてすんで作業効率が良くなるとされる。物件比較の際などに間取り図を見ながら考えてみると良い。
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ウォークインクローゼット

ウォークインクローゼットとは、間取り図用語で大型の収納スペースのこと。人が入ることができる(ウォークイン)ほどのサイズがある収納スペースで、一般のクローゼットと同様に主に衣類などの収納に使うことができる。
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クローゼット

クローゼットとは、洋室にある収納スペースで主に洋服(スーツ・ワンピースなど)を収納できるように作られていることが多い。ハンガーパイプが設置されていることが多い。奥行きは50cm以上が標準で、押入れよりは奥行きが短いことが多い。
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グルニエ

グルニエとは、もともとは古代建築における門の上にある部屋のこと。現在は屋根裏部屋という意味でロフトと同じような意味で使われる。比較的風通しが悪いことがあるため、断熱性の確保、空気の循環などを配慮する必要がある。
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浮床工法

浮床工法(うきゆかこうほう)とは、二重床の工法の一つ。床材とコンクリートスラブの間に緩衝材とモルタルコンクリートではさむ方法。二重床工法の中では最も遮音性が高いが、建築コストも最も高くつく。
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板畳

板畳(いただたみ)とは、和室をはじめとした畳敷き以外の部分で、畳と同じ平面にある板敷き部分のことを指す。タンスなどの家具を置くためや部屋の入口部分における踏み込みに利用される。このほか、床の間に使う板を芯にして作った畳のことを板畳と呼ぶこともある。
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コンクリート打ちっ放し

打ちっ放し(うちっぱなし)とは、コンクリート打ちっぱなしのこと。無造作・無機質なイメージがあるが、デザイン性からデザイナーズマンションなどでもこの工法を使うことが多い。ただし、断熱壁仕様にすることができないというデメリットがある。
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エントランス

エントランスとは、マンションの建物全体の入り口のこと。マンションの居住者や訪問してくる人が始めに訪れる場所がエントランスであり、郵便受けや宅配ボックス、管理人室などがある。一般にはマンションの規模が大きくなるほどエントランスもより豪華になってくる。
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サービスルーム

サービスルーム(Service Room)とは、居室のように見えるが採光性や喚起性などが法令により居室として認められる水準を下回っているため、居室として表示できない部屋のこと。間取り図では「S」と表示されることが多い。日本語表記にすると「納戸」となる。
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中和室

中和室(なかわしつ)とは、マンションなどにおいてよく見られるリビングと続き間になっているタイプの和室で、部屋に窓がないのが特徴。行灯部屋とも呼ばれる。本来居室として認められるには窓が必要なのだが、中和室は例外として一定の条件を満たせば居室として認められる。
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収納率

収納率(しゅうのうりつ)とは、床面積に対する収納部分の面積率のこと。例えば、収納率10%という場合で、床面積が100平方メートルであれば10平方メートル分の収納スペースがあるということになる。マンションの場合は、一般に8~10%程度あれば十分だといわれている。
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ディスポーザー

ディスポーザー(Disposer)とは、生ゴミの処理機。キッチン排水溝の下に設置して生ゴミをモーターと刃で粉砕して粉砕したゴミを水で下水として排水する機器のこと。食べかすなどの生ゴミを流してしまうことができるため、生ゴミを保管する必要がない。
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専用使用権

専用使用権(せんようしようけん)とは、マンションなど区分所有物件において、区分所有者の専有部分以外の部分にも関わらず、特定の区分所有者だけが専ら使用することができるようになっており、他のものは使えない部分を使用する事で着る権利のこと。
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専有部分

専有部分(せんゆうぶぶん)とは区分所有物件であるマンションにおいて、その建物内の○号室といった形で区切られている室内空間のこと。区分所有されている部分のこと。一般に住戸として使用される部が専有部分にあたる。対義語は共用部分。
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共用部分

共用部分(きょうようぶぶん)とは、分譲マンション等の区分所有物件において、居住者全員で共有している部分のこと。対義語は居住者が自由にすることができる専有部分となる。大きく、専有部分に属さない部分と、専用使用権があるだけの部分がある。
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重量床衝撃音

重量床衝撃音(じゅうりょうゆかしょうげきおん)とは、床に対する衝撃音の種類。椅子などの家具を動かしたときの「ギー」「ゴトン」といったような音のこと。子供が走り回る音も重量衝撃音になる。対義語は「軽量床衝撃音」
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軽量床衝撃音

軽量床衝撃音(けいりょうゆかしょうげきおん)とは、床衝撃音の一つで、代表的なたとえはスプーンを床に落としたような高い音のこと。ほかにもスリッパで歩くパタパタといった音も軽量床衝撃音に含まれる。対義語に「重量床衝撃音」がある。
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乾式壁

乾式壁(かんしきかべ)とは、戸境壁として使用される石膏ボードを使った壁のこと。軽量鉄骨を間柱にして両側に石膏ボードを張り、ボードとボードの間にグラスウールを詰めたもの。鉄筋コンクリートで戸境壁を作るのに比べて軽量化が可能となる。
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戸境壁

戸境壁(こざかいへき)とは、マンションにおける住戸と住戸の境にある壁のことを指す。鉄筋コンクリートが利用されることが多いが、超高層マンション(タワーマンション)の場合は、乾式壁を採用しているが、鉄筋コンクリートに比べると遮音性は落ちる。
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天井高

天井高(てんじょうだか)とは、床の表面から、天井の面までの高さのこと。居室においては最低でも2.1m以上が必要でそれ以下の場合は納戸扱いとなる。ちなみに、快適に過ごすには2.4m以上は欲しい所。高いほど開放的で快適な住環境となる。
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階高

階高(かいだか)とは、マンションにおいて床スラブの上面から、上階の床スラブの上面までの高さのことで、建物の各階間の高さのことを指す。階高が高いほど、住空間の高さを出すことできる他、コンクリートスラブの厚みを増したり、二重床、二重天井にできるなどのメリットがある。
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スラブ

スラブとは、マンションの住戸の床を支える委託上のコンクリートのこと。床の方を床スラブ、天井の方を天井スラブなどと呼ぶ。スラブの厚さが厚いほど遮音性能が高くなる。2010年現在ではスラブ厚は20から25cmほどの厚さのものが主流となっている。
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二重天井

二重天井(にじゅうてんじょう)とは、建物の天井コンクリートスラブに天井材を直接張るのではなく、空間を空けて天井材を張ること。直接天井のコンクリートスラブに天井材を張る方法は直天井と呼ぶ。
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二重床

二重床(にじゅうゆか)とは、床面のコンクリートスラブに直接床材を敷く(直床)ではなく、スラブと床材との間に空間を設けることを指す。こうした空間が開くことにより、遮音性、断熱性、防湿性に優れる。また、スラブと床の間に空間ができる事で配管・配線が容易になる。
>>二重床の詳細を読む

  

ALC造

ALC造(えーえるしーぞう:Autoclaved Lightweight Concrete)とは、鉄線をいれてコンクリートをあわ立てて軽量化したコンクリートのこと。「軽量気泡コンクリート」とも呼ばれる。吸音性や断熱性、施工のスピード、低コストなどの特徴から建築資材として利用されている。
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鉄筋コンクリート造

鉄筋コンクリート造(Reinforced Concrete:RC造)とは、金属の鉄が持つ柔軟性とセメントによる強度を併用する構造。鉄筋を組み立ててその周囲を囲い、そこにコンクリートを流し込むことにより作られる構造。強度・柔軟性が高く、耐火性にも優れるという特徴を持つ。
>>鉄筋コンクリート造の詳細を読む

  

LDK:リビングダイニングキッチン

LDK(Living Dining Kitchen:リビングダイニングキッチン)とは、居間+食事スペース+台所が一体となった部屋のこと。マンションの間取り図や広告などにおける間取り表記として一般化している。1LDKという場合は、一つの居室+リビングダイニングキッチンがある間取りという意味になる。
>>LDK:リビングダイニングキッチンの詳細を読む

  

DK:ダイニングキッチン

DK(Dining Kitchen:ダイニングキッチン)とは、台所(キッチン)と食事の場(ダイニングルーム)が一体化した部屋のこと。間取り図や広告などではDKと表記される。物件の間取り表記として一般化している。
>>DK:ダイニングキッチンの詳細を読む

  

1K:ワンケー

1K(ワンケー)とは、マンションやアパートの間取り図、広告などに出される表記で、居室1部屋とキッチンが別々に存在するタイプの住戸のことを指す。キッチンと居室が一体化している場合はワンルームと呼ぶ。
>>1K:ワンケーの詳細を読む

  

ワンルーム

ワンルームとは間取り図や広告などでは1Rと表記されることもある。一人暮らし用の住宅として、部屋の中にキッチン(台所)とユニットバスがついた部屋のことを指す。物件によってやや異なる場合もあるが、玄関をあけると部屋のすべてが見えるようになっている。
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オール電化住宅

オール電化住宅とは、家庭内で使用するエネルギーをすべて電気でまかなう住宅のこと。一般的には、調理器具(ガスコンロ)・給湯器(ガス給湯器)・石油式暖房器具から、電気コンロ(IHクッキングヒーター)、電気給湯器(エコキュートなど)、電気式暖房器具を利用する住宅という場合が多い。
>>オール電化住宅の詳細を読む

  

住宅展示場

住宅展示場(じゅうたくてんじじょう)とは、住宅メーカー(ハウスメーカー)がモデルハウスを展示している場所のこと。複数のハウスメーカーがモデルハウスをたてている総合住宅展示場と、単体のメーカーがモデルハウスを建てている単体住宅展示場がある。
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ポーチ

ポーチとは、玄関の上に専用屋根がついている部分のした部分を指す。分譲マンションの場合には、門扉がある場合にはポーチと呼び、無い場合には「アルコーブ」と呼ぶのが一般的である。なお、門扉が無い場合でも、その部分が壁を後退させていない場合はポーチと呼ぶ。
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アルコーブ

アルコーブとはマンションなどの玄関前にある外壁からすこしくぼんだようになっている部分。当然外に面しており、部屋の壁の一部を廊下(共用部分)から後退させることで作っているスペースのこと。
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アトリウム

アトリウムとは、光を透過する素材で屋根を作った空間のことを指す。分譲マンションにおいてはエントランスに作られている中庭部分のことをアトリウムという場合も多い。一般的なつくりとしては、吹き抜けとなっており、ガラス屋根や植物などを植えた屋内庭園のようなつくりになっている。
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