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分譲マンションの選び方ガイド
マンションの住戸タイプによる比較
マンション住人によってマンションライフも当然変わる!?
マンションの住戸タイプは大きく、「単身タイプ」「DINKSタイプ」「ファミリータイプ」「複合タイプ」に分類されます。こうした住戸のタイプは住んでいる住人のタイプでもあるということになります。ここでは、マンションの住戸によってどんな特徴があるのかという点について比較していきます。
失敗しない分譲マンションの選び方
マンションのタイプでどんな違いがある?
まず、マンションのタイプとしては「単身タイプ」「DINKSタイプ」「ファミリータイプ」「複合タイプ」に分類できるとしましたが、プランというのは、要するに間取りがどうか?ということです。1K、1Rなら当然単身でしょうし、1LDk、2DKならDINKS(カップル)、それ以上ならファミリータイプとなります。
また、これらが複数ある場合が複合タイプとなるでしょう。
一般的には、単身、DINKS(カップル)タイプの場合は周囲との付き合いはあまりしないややドライな傾向が強く、ファミリータイプの場合は、ご近所づきあいも多少は必要になるでしょう。
ただし、以下のような点には注意が必要です。
- マンション管理の問題
それぞれの単独タイプの場合、住人は同じような世帯が住んでいるので、利害が一致しやすいですが、複合タイプの場合は様々なタイプ世帯がいるので意見がまとまりにくい場合があります。 - 単身・DINKS向け物件の場合は投資物件化に注意
単身向けやDINKS向けの物件の場合、実はその後子供ができて出て行ってしまうという家族も多くいます。その場合次の買い手が住む場合は良いですが、不動産投資用として賃貸に出されてしまう場合もあります(単身向けのマンションの場合は投資効率が良いため、売るよりも貸すほうが実入りが多いことがあるため)。
その場合、管理組合にオーナーが出席しなくなり、マンション管理の意思疎通がしにくくなるということがあります。