分譲マンションの選び方ガイド

住宅設備 / 分譲マンションのチェックポイント

住宅設備は専有部における住宅の設備です。最近では床暖房、オール電化、太陽光発電、ペアガラス、ディスポーザーなど様々な住宅設備があります。ここでは、そうした住宅設備のどんな点をチェックしたらいいのかを詳しく説明していきます。

失敗しない分譲マンションの選び方

分譲マンションの住宅設備の選び方

分譲マンションには様々な最新の設備などが着いています。ただ、その設備が本当に必要なのか?不要なのか?またあるとないのではどうちがうのか?ってのは中々分かりにくいかと思います。そこでここでは、分譲マンションにおける最新動向から様々な設備とそれぞれの必要性、どんなメリット・デメリットがあるのかについて解説していきます。

オール電化マンション
最近多いのがこの「オール電化」住宅です。なんかいい響きがする。エコっぽい。などという考えをもたれる方もいるかもしれません。もちろん、オール電化は非常に良いものです。ですが、いくつかの注意点もあります。また、同じオール電化であっても、物件によって価格が20万円、30万円も違う場合もあるのです。ここでは、オール電化マンションを比較する上でのポイントを説明します。キーワードは「昼間」と「電器温水器かエコキュートか」です。

床暖房
床暖房はいいですよね。冬場でも足元が暖かいと輻射熱で心地よい暖かさを得ることができます。ただ、単に床暖房といっても床暖房にもいくつか種類があります。そしてその種類によってはかなりの高コスト(ランニングコスト)の暖房器具となって最終的に使わなくなったなんていう悲劇が訪れるかもしれません。

ペアガラス
ペアガラスというのは、一枚のガラス扉に2枚のガラスが張り合わせてあり、中に乾燥空気が封入されているものです。結論からいうと、もはやペアガラスの導入は当然ともいえるくらい必要なものです。冷暖房効率のアップ、結露の予防などメリットはたくさんあります。また、最大のポイントは、非ペアガラスのマンションを後日ペアガラスにすることはできないという点です。

ディスポーザー
最近の分譲マンションに多いのがディスポーザーというキッチン機器です。これは生ゴミを細かく粉砕してそのまま流すことができる機械です。これがあればわざわざ生ゴミを取り出したり、ゴミ袋に虫がわいたなんてことがなくなります。ある意味「楽する機械」なのですが、ディスポーザーは後付けは絶対にできないので、必要であれば最初から付いた物件を選びましょう。

・パントリー・床下収納
パントリーとは食料庫のことです。床下収納はキッチンの床下などに物を保管できるものです。こうした食料などを保管しておける収納スペースは